ファミリーマート相模大野銀座通り店では現在、周辺の飲食店とのコラボ企画「銀座通りの色んなお店にファミチキアレンジしてもらってみた」と題したアレンジレシピを掲示している。
企画したのはFM事業運営部長兼同店店長の工藤奈々さん。工藤店長は「どこに行っても同じコンビニ」ではなく「他と違うコンビニ」を目指しており、地域とのコラボを模索していたという。周辺に飲食店が多いことに目をつけ、看板メニューのフライドチキン「ファミチキ」をアレンジしてもらうことを思いついた。
相模大野銀座商店街振興組合が7月17日に行ったフリーマーケットに合わせて、工藤店長は6店舗に依頼。同店の店前には各店舗の個性溢れるレシピが並び、家庭で真似することができる。
各店のアイデア光る
イタリア食堂Fagottoの塚本敏さんは「お腹が空くとつい手が出てしまうファミチキをイタリアンならどうするのか、想像力が掻き立てられた」と話す。「ファミチキは揚げたてが一番」と、相模原の名産・卵とニョッキを使った親子丼風に仕立てた。
工藤店長は「外に掲示したことで『美味しそう』『やってみたい』と多くの声をかけられた。今後も地域の情報を発信していけたら」と話した。