東日本大震災以降、大船渡市(岩手県)への支援を行う相模女子大学(文京)の復興支援学生ボランティアが9月5日、同市の園児向けに開催している「椿学習」を相模女子大学幼稚部の園児に向けて開催した。
大船渡市の市花「椿」を題材にし、東日本大震災について伝える紙芝居を披露したほか、椿に関するまるばつクイズ、大船渡市の紹介、同大学のマスコット、さがっぱ・ジョーと一緒に踊る体操を行った。
同団体の副委員長を務める八木沼唯さん(子ども教育学科3年)は「年長さんということもあり、特産品の紹介など反応が良かったと感じた。大船渡市について、1つでもいいから、心に残ってくれたらいいと思う」と感想を話した。
同団体は東日本大震災が発生した当時、大船渡市への炊き出し支援をきっかけに2012年に発足。以来、年に2回、仮設住宅を訪問し、住民交流などを行っている。
椿学習は、同団体と同市の連携事業で2015年度から実施。21年には紙芝居を製本化し、同市へ寄贈した。相模原市内でも広めていこうと、今回初めて市内の幼稚園で実施した。
![]() プロジェクターを使用した紙芝居
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