大野台中野球部が9月23日、川とのふれあい公園野球場(寒川町)で開催された第15回全日本少年春季軟式野球大会神奈川県予選で準優勝に輝いた。同部は来春開催される全国大会へ初めて出場する。
この大会は、各地区予選を勝ち上がった中学軟式野球部とクラブチームの計16チームが出場。上位2チームが全国大会へ進め、中学野球の3大大会のひとつといわれている。
同部は部員数15人。投手の「伸びのある球とコントロールの良さ」に加え、昨年から試合経験を積んできた選手が多いことが強みという。
同部の野津稔監督は「野球好きの生徒たちで練習が楽しそう」と評す。同大会昨年の結果は市予選で敗退。「悔しい思いをした」と話す。
会話大事に
同部は「全国で戦えるチーム」を目標に掲げている。これは部員たちが話し合い決めたという。
部活動は週4日、1日2、3時間程度と定められている。野津監督は「目標に到達するために何が必要か。部活以外で個人がどう努力していくのか部員たちが考えることが重要」と語る。
その姿勢は練習中にも表れる。「プレー中、自分が何をしたい、相手に何をしてもらいたいか。常に会話」だという。
主将の八鍬陽斗さん(2年)は「遠慮せずに言い合えることは強み。声掛けがよくなり、守備が堅くなってきた」と手応えを感じている。目標は「もちろん優勝」。「『いつも通り』のプレーが出来るよう最高の状態で大会に臨みたい」と語った。
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