大野中地区社会福祉協議会(大澤庄平会長)は1月23日、大野小学校3年生の児童を対象に出前授業を行った。
この授業は、同地区社協が作成したアニメーション福祉動画で、子どもたちに福祉を身近に感じてもらうことを目的に行なっている。福祉動画は「『ふ』だんの『く』らしの『し』あわせ」をテーマに作成。出前授業の講師は理事の原口和博氏が務めた。出前授業は「しあわせに暮らすために自分にできること」を考える内容で、児童から「自分で料理を作る」「洗濯物を畳んだりお手伝いしたりする」という声があがり、意欲的に参加する姿が見られた。
同地区社協の関係者は「少しでも福祉を身近に感じ、考えてもらえるきっかけづくりのため、今後も地区内小中学校における出前授業を展開していければ」と話す。
この福祉動画はユーチューブに公開され、視聴することができる。