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脱・もったいない 柔軟に環境対応 中央区・合同資源サービス
50台で資源回収
市内を走る「黄色トラック」を見かけない日は少ないはず。合計およそ50台。相模原だけでなく町田市も含め連日、「回収」に走り回っている。
田名塩田にある合同資源サービスは40年以上続く、廃棄物処理業者。工場や店舗などから排出される一般、産業廃棄物を回収し適切に処理をする。このようなリサイクル業と言えば「SDGsそのもの」と言われており、同社も2020年に市のSDGsパートナーズに登録されている。
多くの同業者がそうやってSDGsを牽引する中、同社はここ数年、特に省エネ、脱炭素の意識を高め社内の環境を改善。そこには「もったいない」でなく、「脱・もったいない」という新しい姿勢があった。
エネ問題を意識
例えばエアコンについて。古くて力が衰えた機種で『強』の設定にするより、最新技術がいかされたものの『弱』の方が涼しい場合がある。「もちろん物を大事に使うことは大切ですが、それが逆にエネルギーの消費を拡大している可能性もあります。私は肌感覚で気がつきました」と俵積田憲一社長は話す。同社ではエアコンをはじめ電球などを随時新しい省エネタイプに切り替え中。「『もったいない』にこだわり過ぎていたらできないことでした」
個人の片付けも
一方、昨今は「個人」からの問い合わせが増えているという。「親が高齢者施設に入所をするタイミングなどのケースが多いです。不要品の処理を手伝わせていただいております」。自宅内の片付けは「誰でも」できる。ただ、それを捨てるとなると「許可を得ている業者」しかできない。「分別など責任を持って引き受けます」。少子高齢化で発生するこのような社会課題の解決にも力を入れていく考えだ。
■合同資源サービス株式会社【電話】042・778・4753/中央区田名塩田3の1の10
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こどもタウンニュースさがみはら版6月28日 |
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