相模原市を拠点に練習する中学生バレーボールチーム「相武台チェリッシュクラブ」が、5月に行われた全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会神奈川県予選会(一般財団法人神奈川県バレーボール協会主催)で2連覇を達成した。
この大会は14歳以下の選手が参加でき、県内から10チームが優勝を競った。同クラブは9月に和歌山県で開催される全国大会などへ県代表として出場する。
小笠原希明さん(座間市立西中2年)は「2年生だけのチームで優勝できて良かった」と喜びを語った。
同クラブは2023年に結成。市内をはじめ横浜市や藤沢市などから部員が集まっている。経験者が多く、各部員が経験してきたさまざまな練習方法を取り入れられることが強みだという。
同クラブの杉浦清採監督は「考えるプレイヤーの育成」を掲げ、トレーニングメニューなど選手自身に考えさせいている。今年のチームは「攻撃力」を課題にあげ、40mダッシュや筋力トレーニングを重点的に取り組んできた。小笠原さんは「攻撃の組み立てができるようになった」と、練習の成果を語った。
全国大会に向け佐藤愛菜さん(町田市立成瀬台中2年)は「昨年は初戦で負けてしまったので、記録を超えたい。目標はベスト8。達成したらみんなでカラオケに行きたい」と話した。
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