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切らない手術で負担少なく 下肢静脈瘤日帰り手術
ふくらはぎのボコっとしたコブやでこぼこ浮き出る血管が現れる下肢静脈瘤。薄着の季節は特に見た目に悩む人が多い。
相模原町田血管外科クリニックの大久保博世院長に治療方法について話を聞いた。「大きいコブが目立つ『伏在型』はカテーテルで静脈を焼灼する血管内術が主流となります」と話す。
同院では下肢静脈瘤の日帰り手術(血管内焼灼術)を実施する。皮膚を切らず穿刺(針を刺すこと)で静脈の中に極細ファイバーを入れレーザー光で静脈を塞ぐ。時間は片足約20分。局所麻酔で行い、痛みや出血などの負担が少ない。「従来のストリッピング手術より根治度の高さを示す海外の研究データもあります」と大久保院長。血管外科専門医として「高い安全性と根治性を重視した医療」を目指す。
医療法人博心会相模原町田血管外科クリニック
相模原市南区相模大野3-15-22 ロコス相模大野B棟2階
TEL:042-765-3005
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