「第33回東林間サマーわぁ!ニバル」が8月3日(土)・4日(日)に開催される。昨年はコロナの影響により4年振りの開催となったが、今年は2019年以来の「完全復活」となる。
阿波踊りは行進するように踊る「流し踊り」が一般的だが、東林間では演舞場を設置して踊る「組踊り」が恒例となっており、全国的にも珍しいという。昨年はコロナの影響で流し踊りと観客との密状態を避けるために6つの演舞場が設置されていたが、今年は8つの演舞場が設置されコロナ禍以前の形に戻る。出演するのは東林間の5つの連をはじめ、東京都や徳島県の連など合計25連。同実行委員長の田中武さんは「移動せず、同じ演舞場にいれば全ての連が見られます」と楽しみ方のコツを話す。
テーマは「原点回帰」
祭りを彩るうちわやTシャツ、チラシ、ポスターを製作しているのが東林間連に所属し、同実行委員会の広報部として活動する石田大介さんだ。デザイン事務所でディレクターとして働いている。18年から同部で活動し、今年で6回目となる。
今年のうちわのデザインは第1回と同じ緑色。コロナの影響を受け、5年振りの「完全復活」となることから、「原点回帰」をテーマにしたデザインとなった。ひらがなの「わ」にも漢字の「和」にも見える文字に、東林間5連のロゴが描かれている。うちわやTシャツに必ずこの5連のロゴを入れることが、石田さんのこだわりだ。
Tシャツはイベントが終わった後も普段使いできるようなデザインを心がけている。今年はライブTシャツ風にしたという。Tシャツの色は毎年異なるが、色はその時の流行を加味して決めている。「大変だけど、祭りが始まると良かったと思う」と石田さんは話す。
当日はYouTubeでのLIVE配信も予定している。
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