パリオリンピック男子3m飛板飛込に出場した坂井丞さんが10月25日、地元・豊町にあるひよこ第3保育園・ひよこ児童クラブを訪問。園児や児童による「おつかれさま会」に招かれた。
坂井さんは児童から花束やメッセージなどが渡された後、質問コーナーに参加。「飛び込んだとき、どんな気持ちですか」や「選手村には何人いましたか」など子どもたちの質問に、時折「難しい」と笑いながらも丁寧に答えていた。選手村で美味しかったものは「パン」と答えていた。
参加した児童は「オリンピック選手は緊張していると思っていたが、緊張がなかったと聞いてびっくりした」と驚きを見せた。
会の後には坂井さんのサイン会が開かれ、自由帳や色紙を持った子どもたちが列をなしていた。
坂井さんは「子どもたちの応援がパワーになり、もっと頑張りたいと思った」と話す。また「近隣のスーパーの話題など、詳しく話さなくても通じるのが面白かった」と地元ならではのエピソードを話した。