相模原市は11月1日、雑貨や衣料品などのリユース品回収ボックス「R-LOOP」を本庁舎本館1階ロビーに設置した。包括連携協定を締結しているブックオフコーポレーション(株)の取組で、公共施設に設置されるのは全国で初めて。
回収できるのは、家庭で不要になったもののうちまだ使えるファッション雑貨、生活雑貨、おもちゃ、衣料品。国内のリユースショップでは買取対象外となるようなものも可。回収後、リユースできるものは海外で販売し、リユースできないものは再資源化する。
同社の森葉子取締役は「相模原市は環境課題に力を入れている。ボックスに入れるだけで気軽にリユースができるので、環境課題の解決の一助になると思う」と話した。