学校法人相模女子大学(相模原市南区)は12月19日、賞味期限が近づいた防災備蓄食品8000食を相模原市社会福祉協議会に寄贈した。寄贈された食品は、地域の子ども食堂や無料学習支援団体、ホームレス支援団体など約50団体に配布される予定だ。
同大学では、学生や教職員向けに備蓄している防災食品を定期的に入れ替え、その際に食品ロス削減と地域貢献を目的として寄贈を行っている。2023年度から開始されたこの取り組みは今回で5回目となり、累計で2万7800食が地域に提供されている。今回寄贈された食品は、ミルクパン、トマトリゾット、五目ごはん、ハンバーグ煮込みが各2000食、計8000食。
なお、防災備蓄食品の選定は「大船渡復興支援ボランティア委員会」の学生が担当し、地域貢献と防災意識向上を目指した活動の一環として行われる。
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