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下肢静脈瘤 「負担少ない手術｣地元に恩返し 開院５周年 相模原町田血管外科クリニック
コリドー通りから１本入った場所にある同院。新しく清潔な院内、看護師なども在籍。相談しやすく通いやすい環境を整える。「今年もスタッフ一同、あたたかい診療を心がけます」と同院。右が大久保院長
相模大野に開院して５周年、「相模原町田血管外科クリニック」は患者の負担の少ない下肢静脈瘤の日帰り手術を行っている。手術実績は開院以来２３００（２０２０年〜23年）を超え、さまざまな症例に対応する。
「切らない」手法
同院ではレーザーによる血管内焼灼術を採用。血管外科専門医である大久保博世院長は皮膚を切らずに穿刺（針を刺すこと）で静脈の中に極細ファイバーを入れてレーザー光で静脈を塞ぐ。「切るよりも負担がかなり少なく、感染のリスクも減ります」と利点を説明する。
手術時間は片足で約20分ほど。痛みや出血が少なく、術後は徒歩で帰宅することも可能だ。また相模大野駅徒歩２分という好立地も「通いやすいように」という大久保院長のこだわり。
下肢静脈瘤はふくらはぎにボコボコしたコブや足のだるさ、むくみなどの症状が表れる。命に関わることはないが、悩む期間が長い人が多いという。大久保院長は「我慢して放置されがちです。だからこそ見た目が改善され、症状が楽になったときの患者さんの笑顔が見られることがやりがい」と語る。
相模原出身
開院した当初はコロナ禍で受診控えが危惧される頃、大久保院長が「遠方の病院ではなく、地元で完結する医療」を掲げて開院した。
実は相模原市出身で北里大学病院などで実績を積んできた大久保院長は相模原に馴染が深い。患者の負担の少ない医療で地元に恩返しをしていく。
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医療法人博心会相模原町田血管外科クリニック
相模原市南区相模大野3-15-22 ロコス相模大野B棟2階
TEL:042-765-3005
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