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3ⅹ3(スリーエックススリー)アジア杯に日本代表選手として出場した 井後 健矢さん 南区在住 30歳

公開:2025年4月10日

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井後 健矢さん

「挑戦」する度、大きく開花

 ○…初の日本代表選出となった今大会で、優勝国・豪州に予選で大金星を挙げる快挙を達成した。「3ⅹ3の仲間や子どもたちに夢を与える試合ができたんじゃないかな」と手応えを語る。一方で「メダルをゲットできなかったことは悔しい」と率直な思いも。「ワールド杯やオリンピックの道が開けた。新たに目標設定して頑張らないと」と新たなステージに挑む。

 ○…大阪府出身。バスケを始めたのは小学6年生だが、実は遅咲き。中学時代は補欠でもない「応援団長」だった。それでも恩師に頼み込み、高校は高知県の有名なバスケ強豪校へ。練習量とレベルの高さに「超後悔した」が、厳しい環境が自身を成長させた。入部以来、先輩のプレーを見て、真似ることを徹底。その技術を言語化しノートに書くほど研究した。「ある日、急に同じプレーができるようになった」とその感覚は忘れない。3年生で初レギュラーを獲得。チームを県大会準優勝に導いた。

 ○…「唯一みんなとゆっくり話せる時間」と食事を大切にしている。スペイン留学中やアジア杯大会期間中も、自ら選手やスタッフに声をかけ食卓を囲んだ。「仲間として戦うのか、仕事として戦うのか。ビッグゲームを勝ち切るにはチームワークが絶対必要」が持論。アジア杯では男女代表選手が互いに応援し合う光景があったという。

 ○…世界に挑戦するため相模原プロセスに所属して1年。年間数十カ国の海外遠征をこなす。「日本人の礼儀の良さ、文化の素晴らしさに気がつき、誇りが芽生えた」と語る。クラブの目標は世界最高峰の大会である「マスターズの優勝」。「チームからさらに新たな代表選手が生まれるように、経験を伝えていきたい」と力強く語った。

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