麻溝公園に子どもと遊びにいったことがある方なら、ご存知では?地域で様々なボランティア活動を行う、野口徹也さん(=今号人物風土記で紹介)による釣り堀は、”晴れた”日曜・祝日に不定期で開催されている(=写真)。
自他共に認める「大の子ども好き」という野口さん。約10年前から、本格的にボランティアとしての取り組みを始め、現在も相武台公民館(南区新磯野)の活動に参加。小学校高学年の児童らと、ハイキングやキャンプに出かけている。
もちろん、実の娘や孫ともよく遊んだ。何を隠そうこの釣り堀、当初は魚好きの孫娘用に作られたものだったという。たくさんの種類の中から、お気に入りの魚を釣り上げることができる疑似体験は、子どもの心をわしづかみ。現在、1日あたり500人ほどの利用があるそうだ。
「歩ける子なら、竿(さお)を渡すよ」と野口さん。おおよその時間は、午前8時から午後4時まで。お手製の海洋生物たちは紙でできているため、水がNG。開催の可否は天候に左右される。参加は無料。希望者には”ニモ”(カクレクマノミ)のお面がお土産に渡される。問同公園管理事務所【電話】042・777・3451