女子大×女子サッカー サガジョとノジマが協定
113年の歴史を誇る女子大学と昨年誕生したばかりの女子サッカーチームによるコラボレーション――。相模女子大学(南区文京)と、ノジマステラ神奈川(相模原市)がパートナーシップ協定を締結した。
女子サッカーの普及を通じて地域のスポーツ振興を図ることなどが目的。調印式があった先月21日のホーム開幕戦(会場=ノジマFP(フットボールパーク)/新戸)ではさっそく、小学部児童との選手入場(エスコートキッズ)、大学チアリーディング部によるパフォーマンス、大学生による「女子大焼き」の販売(出店)など、”ノジマの試合をサガジョが盛り上げる”コラボが行われた。
「6―0という結果もあり(ノジマの勝利)、会場は想像以上の盛況ぶりでした」(同大学)。
スポンサー契約も
「試合後には学生とサポーターとの交流も生まれたようです」と大学関係者は喜ぶ。今後も試合開催日の出店を予定しているそう。また、大学栄養科学部教員による選手への栄養指導、学内でのサッカー教室なども計画されている。
なお、相模女子大学では女子サッカーに対する関心が増加傾向だという。学内には中学部、高等部にサッカー部、大学にはフットサル部があり、フットサル部は年々部員が増加傾向。また、今回の開幕戦エスコートキッズはキャンセル待ちが出るほどの人気だった。「親御さんの関心も高いと思われます」(同大学)。
両者はスポンサー契約も交わしており、ノジマの練習用ユニフォームにはサガジョのロゴが印刷されている=下写真。
ノジマステラ神奈川は家電量販店ノジマを運営する(株)ノジマ(横浜市)によるチーム。
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
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