相模台第1・第2高齢者支援センターで、高齢者見守りの一助となる「相模台地区にこにこキーホルダー」=写真=の配布が始まっている。
これは外出に不安のある75歳以上の人などを対象にしたもので、高齢者支援センターの連絡先が記載されている。これにより外出先で救急搬送された時や、認知症による徘徊で保護された際などに、同センターが連絡を受け、迅速に身元確認を行うことができる。
また、本人が希望すれば、住所や連絡先、主治医、疾患名、薬情報、介護認定情報などをQRコードに登録することが可能。夜間など高齢者支援センターが対応できない場合も、身元が確認できる仕様となっている。
相模台地区に在住の75歳以上で外出に不安のある人のほか、認知症状のある人も対象。費用は100円。希望者は同センターに連絡の上、来所が必要となる。
「相模台第1の担当エリアは市内でも特に独居の人が多い。不安のある人にはぜひ活用いただきたい。また、こういう事業を通じて、高齢者支援センターの存在を知ってもらえれば」とセンター職員は話している。
問合せは相模台第1高齢者支援センター【電話】042・767・3888へ。
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