相模大野・女子大通り商工振興会(河内文雄会長)主催の「第3回相模大野カレーフェスティバル2022」が3月11日(金)から21日(月)まで開催される。新型コロナウイルスの影響で延期されていたが、過去最多の41店舗が参加し相模大野のまちを盛り上げる。
河内会長らが、カレーによる地域活性化をめざすカレーフェスティバルを相模大野にも根付かせようと、初めて開催したのが2019年。新型コロナの影響による延期を乗り越え、3回目の開催にこぎつけた。相模大野駅周辺の商店街やステーションスクエア内の店舗がカレーライス・ラーメン・パン、一品料理などオリジナルカレーを用意している。
コロナ禍に対応したテイクアウトメニューを用意している店舗もあり。前回同様スタンプラリーで楽しめる台紙も作った。各店舗でカレーを食べた後、スタンプを押してもらう形式で、スタンプ3個ごとに1口応募できるプレゼント企画を行う。スタンプコンプリート賞もある。
市出身のお笑いコンビ「昨日のカレーを温めて」が盛り上げ隊として参加、駅前本部テントでお笑いライブも開催する予定だ。
こども食堂の応援
同振興会は、カレーフェスを通じた持続可能な社会実現をめざそうと、今回からこども食堂の支援活動を開始した。こども食堂には新型コロナの影響により食材不足などの課題が挙がっているという。そこで同振興会と、さがみはらSDGsパートナーである地元企業のオーセンテック株式会社と日広建設株式会社、日本たばこ産業株式会社が連携し、支援をすることになった。
カレーフェスに参加する飲食店が、こども向けにアレンジした限定メニューを作り、4日間にわたって、相模大野のこども食堂「てらこや食堂ラッキーズ」(石井としこ代表)に届けた。最終日となった2月28日には河内会長が経営する昌龍飯店の麻婆カレー丼などを関係者とともに届けた。石井代表は「4日間も美味しいカレー料理を届けて頂き感謝しております」と話していた。
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