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PTAと市内企業が連携 桜台小でロボット教室

コミュニティ教育

公開:2022年8月11日

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親子で協力し、ロボットを組み立てた
親子で協力し、ロボットを組み立てた

 桜台小学校(南区相模台)で7月22日、同校のPTAと市内企業がコラボレーションし、親子で簡単なプログラミングなどが体験できる「親子で学ぶロボット教室in桜台」が開かれた。

 ロボット教室は例年5月にPTA主催のイベント「さくらフェスタ」の代替事業として企画されている。同校PTA会長の福山博昭さんによると「さくらフェスタ」は新型コロナの影響で2020年から3年連続で中止になっており「子どもたちのために何かイベントを」とPTAの中で代替事業を模索していた。しかし全員を対象にしたイベントの企画は親の負担も大きいため、希望者が親子で学べる内容を検討。役員の伝手から相模原商工会議所の協力を得て、市内の企業でプログラミング学習向けの教育用ロボットを製造・販売している株式会社ビット・トレード・ワン(中央区/阿部行成代表取締役)に協力を打診、ロボット教室の開催が実現した。企画実施に学校側もPTAに協力、夏休みの校舎を利用することができた。

 教室は午前と午後で1〜3年生と4〜6年生にわけて実施。合わせて21組44人の親子が参加した。福山会長は「自分が作ったロボットが動いたり、明かりを点灯させたりしたときの子どもたちの目の輝きが印象的。大人も楽しめる内容で、アッという間の一日だった」と子どものような笑顔を浮かべた。

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