創業109年の地元葬儀社・株式会社永田屋(田中大輔代表取締役)は、地域福祉の推進に寄与したとして、このほど相模原市社会福祉協議会から特別表彰を受けた。
同社は1993年から社協への寄付を継続しており、運営・発展に大きく寄与したとして今回の特別表彰に至った。さらに、近隣の清掃活動、座禅教室など、社会貢献、地域活動を積極的に行っている。
田中社長は「先代から続く社会福祉に対する貢献をこのような形で表彰していただき光栄に思う。当社の理念であるお客様、社員、地域の『三方よし』を継続し、地域の福祉に少しでも貢献していきたい」と話した。
また12月2日には、メモリアルハウス小田急相模原(10月19日)、小さな家族葬ハウス上溝(11月27日)で開催した人形供養祭の供養料を全額、社協に寄付した。
この日は49万8831円を社協の笹野章央会長に手渡した。笹野会長は「人形を供養したいという方の需要に応え、さらにその浄財を寄付していただけるというのは大変ありがたい。その気持ちを受けて地域福祉の支援に無駄なく活用したい」と感謝。田中社長は「独居の高齢者へのサポートや子どもの居場所づくりなど社会福祉に役立ててもらえれば」と話した。