団体向け「防災ボトル」 関東大震災100年、備えの一手
今年は、1923(大正12)年に発生した関東大震災から100年の節目にあたる。災害への備えが改めて見直される今、地域で注目を集めているのが携帯型の「防災ボトル」=写真=だ。昨年、警視庁警備部災害対策課が公式SNSで記事を投稿し、話題となったこの商品。外出先でも、手元にあれば役立つグッズ6点が一つのボトルに凝縮されている。
水や飲料を入れられるフタ付ボトル(500ミリリットル)の中に、▽がれき等に閉じ込められたとき使う笛▽小型のLEDライト▽ペットボトルのキャップ1杯程度の水で元のサイズに戻る圧縮タオル▽体を覆って体温を保持する大判アルミシート▽水害の際に携帯電話を保護したり、仕分けに便利なジッパーバッグ--が入っている。
60個から販売、割安に
神奈川県全域と東京多摩地域を発行エリアとするタウンニュース社では、町会など各団体や事業所向けに、この防災ボトルを一般の小売価格より安値で販売中。会員や社員に配布したり、行事等の記念品にする活用例も。ロゴや団体名などボトル本体への印刷も可能で、オリジナルグッズにも最適。印刷なしは最低60個からで1個770円。印刷ありは最低300個からで1個880円(全て税込)。
防災ボトルのほか、災害対策トイレなど各種防災グッズも取り扱う。問合せはタウンニュース社 相模原支社【電話】042・753・8500㈹(日曜除く)。
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