敬老の日に合わせて9月13日、本村賢太郎市長は市内最高齢者の高橋静枝さん(109)のもとを訪れ長寿を祝った。
高橋さんは1914年(大正3年)1月7日生まれ。現在は新磯野の介護老人保健施設のどかに入所している。
本村市長は、津久井産材の木製盾「椿寿」など、記念品を贈呈し長寿を祝った。また、同日、同施設が祝いの会を開催。高橋さんは園児からの歌の贈りものなどに笑顔で喜んでいた。
健康の秘訣は長女の宇梶友子さんお手製の甘酒を飲むこと、施設スタッフとの交流だという高橋さん。生花と茶を嗜み、着物が好き。生花の生徒が施設に訪れることもあるそう。宇梶さんは「人との関わりが好きな人で、人間関係が豊か。それが長く健康でいる秘訣でしょう」と語る。
相模原市によると、9月15日時点で100歳を超える市内人数は男性37人、女性301人、計338人になるという。