電力販売を行う相模エナジー株式会社(中央区)が2月17日、相模大野の「お好み焼まるう」に相模原南児童ホームの児童と職員を招き、交流イベントを行った。
同社は電力販売での事業収益の一部を地域イベントの活性化や子ども支援に活用している。同ホームとは月に一度の頻度で、一緒にサッカーをするなど交流があった。
そんな中、同ホームから児童らの外食経験の不足についての悩みを聞き、同社がこの声に応えて外食交流イベントを主催することになった。「まるう」の協力を得て、計3日間実施し、この日は同ホームの女子ユニットの児童らが参加。「エナジーの社員さんも面白いし、楽しいし、最高」と笑顔で盛り上がっていた。
同社のYELL事業部マネジャーの橘川亜矢さんは「支援というよりは一緒に楽しめるように。今後も継続的にかかわっていきたい」と話した。
また協力した同店オーナーの岩間実さんは「みんなそれぞれいろんな環境があると思うけど、たまには違った空間で楽しくできる場の提供ができればと思った。みんな楽しそうでそれだけでいいかな」とほほ笑んだ。