「推しがこの席に」―。相模女子大学(文京)は8月24日、受験生やその保護者を対象に大学構内の「ロケ地紹介ツアー」を開催した。
同大学は現在放送中のドラマ「海のはじまり」や競技カルタを題材にした映画「ちはやふる」など、多くの作品のロケ地として使用されている。
当日は定員枠より3倍以上の60人が参加。海のはじまりのロケ地を中心に3号館や茜館などを巡った。ツアー最後には同作品の主人公(目黒蓮さん)らが座った席の記念撮影タイムも。作品のシンボル「鳩サブレー」のグッズをがあらかじめ用意され、ドラマの世界観を演出。多くの参加者が撮影しようと順番待ちの列ができた。
厚木市から母親と一緒に参加した田中杏実さん(高校1年生)は小学校教諭を目指し、同大学のオープンキャンパスを訪れ、ツアーに参加し「ロケ地と知ってテンションが上がった」と嬉しそうに話した。ツアーを企画した後藤佳歩さん(メディア情報学科4年)は「ロケ地紹介なら学生も保護者も参加しやすいのかなと企画した。好反応は嬉しい。大学に興味を持つきっかけになれば」と話した。
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
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