敬老の日を前に、本村賢太郎市長が9月10日、市内最高齢の鏡モヽエさん(磯部)のもとを訪れ長寿を祝った。
鏡さんは109歳。現在は特別養護老人ホームはなさかに入所している。
当日、本村市長から鏡さんへ記念品が贈呈された。家族や施設職員に祝われ「恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべる鏡さん。その様子を息子の隆治さん(87)が嬉しそうにスマートフォンのカメラにおさめていた。
鏡さんの健康の秘訣は食べること。特に甘味や肉が好きだという。隆治さんによると「大きな病気がなく、入院や手術をしたことがない」そう。今年の5月に2回目のコロナウイルスに感染したときも3日目には回復した。同施設を運営する社会福祉法人報徳会はなさかの内田善久理事長は「鏡さんの元気を施設の皆さんにもつなげていきたい」とコメントした。