東林間駅 議会報告 西口にもエレベーターを 相模原市議会議員 新政クラブ・折笠(おりかさ)峰夫
高齢化社会を迎えた現在において、駅にエレベーターが設置されているのは、当たり前のことでしょう。しかし小田急線東林間駅には現在、東口側にしかありません。
西側の住民はわざわざ混雑する駅前の踏切をわたり、東側のエレベーターを利用しないといけません。西口=写真、から東側のエレベーターまで約100メートルの距離ですが、エレベーターを利用するのは主に高齢者の方、体が不自由な方です。そのような方にとって、この約100メートルの移動がどれだけおっくうなことか。東林間駅を利用する立場でもある私はかねがね「西口側に昇降設備を」と、バリアフリー化を訴えてきました。
昨年9月議会で一般質問をし、市に設置の考えがあるのかを問いました。
市長の見解は「小田急電鉄に対し、市公共交通整備促進協議会等を通じ要望を行っている。本市としては、引き続き、小田急電鉄と連携し、事業費の負担割合や管理区分などの課題について、整理・検討を進め、バリアフリー化の早期実現に向けて、取り組んでいく」とのことでした。
昨年11月に市の中期経営計画が策定され、その中にこの件は盛り込まれました。再来年度に着工となります。
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