相模原市は、神奈川県内の牛乳販売店で構成される県牛乳流通改善協会(平田英明会長)と「地域の見守り活動に関する協定」を16日に締結した。
この協定は、民間事業者と市が連携し、高齢者の孤立死などの発生を未然に防ぐことを目的とする。締結によって、販売店は、配達・集金業務中に、「ポストに新聞がたまっている」「洗濯物が雨でも干したまま」などの異常を感じる世帯を発見した場合、直ちに市の窓口に通報。市は速やかに関係機関等に連絡し、適切な措置を講じるとしている。市は今回と同様の協定を、これまでに7つの民間事業者との間で締結している。
平田会長は「日頃から支えて下さっている地域の皆様のために、少しでも還元できるように努めていきたい」と話している。
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