9月28日に解散した衆議院は、10月22日(日)の投開票に向けて、事実上の選挙戦に突入した。小池百合子都知事による新党「希望の党」結成、民進党の合流など、政局が大きく変化する中での選挙戦。限られた時間で、各陣営がどのような政策を訴えるのかが焦点となる。 【10月2日起稿】
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初となる衆院選。これまで14区だった相模原市南区の一部が16区に編入されるなど、小選挙区の区割り変更が活用される最初の選挙でもある。
緑区は14区・16区
緑区の選挙区となるのは、神奈川14区(相模原市中央区、緑区、南区の一部)と、16区(相模原市南区・緑区・座間市の一部、厚木市・伊勢原市・愛甲郡)。
14区では赤間二郎氏(49)、本村賢太郎氏(47)、中野渡旬氏(69)の3人が出馬に意欲を示している。また、16区では後藤祐一氏(48)、義家弘介氏(46)、池田博英氏(54)が出馬の意向。各陣営とも10月10日(火)の公示に向け準備を進めている。
神奈川14区
赤間氏は自民党の前職。「全世代型」社会保障の実現と財政健全化、戦略的外交と国民を守る防衛体制づくり等を掲げる。
本村氏は民進党の前職。「実感のない好景気」「民主主義をないがしろ」等をもたらす「一強政治の流れを変える」と訴える。
中野渡氏は共産党の新人。「安保法制の廃止、安倍政権による憲法破壊・民意無視・国政の私物化を許さない」と訴える。
神奈川16区
後藤氏は解散前に民進党を離党した前職。希望の党に参画し、「消費税引上げ凍結、原発ゼロ、しがらみなき改革の断行」を掲げる。
義家氏は自民党の前職。「新東名や246バイパスの早期開通等インフラ整備、教育環境の充実、地域の潜在力の最大化」を訴える。
池田氏は共産党の新人。「弱者に負担がのしかかる消費税10%の増税中止、8時間働けば普通に暮らせる社会づくり」を訴える。
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