かながわ鳥獣被害対策支援センター(平塚市)は1月16日、ドローンを使用した空撮による、鳥獣被害の現況調査を名倉地区で実施した。
津久井地域の農業従事者にとって死活問題となっている鳥獣被害。休耕地の増加や、過疎化にも深く起因しているといわれ現在、個別の農家や地区ごとに各々の対策を講じている。
この調査は昨年9月に初めて行われたもので、その時と全く同じエリアを飛行調査することで、集落周辺の夏と違った冬季の樹林地や藪の様子、作付け状況、柵の設置状況などを調査する目的がある。
当日は、天気に恵まれた中、約2時間の空撮を実行。前回の調査で一番有効だった高度40mを中心にドローンを飛ばして、名倉エリアの状況や季節の変化を空撮した。同センターでは「まだデータが、撮影した業者から届いていませんので詳細はわかりませんが、今回と9月に行った調査の画像や、夏場と冬場の同地区の季節変化を地図上に見えるようにまとめて、今後名倉地区で予定される鳥獣被害対策の勉強会の中で検討し、有効活用していきたい」と話した。
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