城山商工会青年部(松本夏樹部長)は、結成40周年を迎え7月7日、もみじホール城山で記念式典(林聖之実行委員長)を開催した。当日は来賓、商工会関係者、部員が集う中、同青年部のこれまでの歩みや事業を振り返り、今後の更なる発展を互いに誓い合った。
1978年4月結成の城山商工会青年部。現在は29人の部員が所属する。これまでに、今では城山の夏の風物詩となった「小倉橋のライトアップ」や、発展途上国の子どもたちへ、10年間でポリオワクチン約2万人分を提供した「エコキャップ回収事業」、城山商工会館への風力発電の設置、津久井湖さくらまつりや城山もみじまつりといった地域イベント参加などを積極的に行ってきた。加えて、昨年からは城山の観光スポットや名店、季節の行事を動画サイトユーチューブで発信する「しろやまTV」を投稿している。
式典は、来賓を含め約100人が出席。来場者には記念誌が配布された。冒頭に松本部長が「無事に40周年を迎えられたのは、今まで数多くの諸先輩方が、色々な苦悩や困難を乗り越えて地元の商工業の発展に尽力くださった結晶です。エコキャップや小倉橋フォトコンテストなどのすばらしい事業を承継し、さらに進化していきたい」と挨拶。続いて、30周年以降で部長を務めた中島功一氏、小山悟氏、安西忠之氏、有山智之氏、浅井保弘氏の5人に対する感謝状贈呈の式事が執り行われた。併せて、青年部事業の紹介と10年間の活動をまとめた動画が紹介され、この動画を流す「しろやまTV」へのチャンネル登録への呼びかけを行った。
同日、式典後にはSC相模原の小西展臣社長を招いた記念講演及び祝賀パーティーが実施された。
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