いくつもの起伏やあらゆる角度のカーブで構成される未舗装のコースでスピードを競うオートバイレース「モトクロス」の日本最高峰「全日本モトクロス選手権シリーズ」に参戦している緑区三井出身のプロライダー・小方誠選手が15日、野村謙一教育長のもとを訪れ、今シーズンの結果を報告した。
今季、年間9戦それぞれの獲得ポイント数の合計で争われるシリーズチャンピオンランキングでは4位という結果に終わった小方選手。野村教育長との談話では、第4戦で総合優勝を手にし、シーズン中何度も表彰台に上るも、ケガの影響などで念願のチャンピオンに手が届かなかったことを振り返り、悔しさをにじませた。
報告とあわせて、自身がモトクロスをはじめたきっかけや世界大会に出場した時のこと、モトクロスの競技特性、日本における競技を取り巻く環境などについて、資料や動画をみせながら語った小方選手。今後は、「子どもたちがモータースポーツに触れる機会をつくることに力添えできれば」と話すとともに、来シーズンのチャンピオン獲得を誓った。
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