県看護賞 協同病院・大塚さんが受賞 7万6千人から選出
相模原協同病院の看護師・大塚孝子さん(58)=人物風土記で紹介=がこのほど、「神奈川県看護賞」を受賞した。
この賞は、県内で保健師、助産師、看護師、准看護師として業務に従事している約7万6千人を対象に、顕著な業績をあげた人を表彰して功労に報いるとともに、県民の看護に対する理解を深めることを目的に、1966年から始まった表彰制度。今回で54回目となる。
大塚さんは、1982年に同院へ入職。以来、長きにわたり看護師として地域住民の健康保持に貢献し、また看護部長として病院経営に尽力したことなどが評価された。「愛着を持って長く病院に勤めてこられたことが唯一の功績」と大塚さんは受賞について語った。
今回の受賞者は10人(保健師2、助産師1、看護師7人)。5月12日の「看護の日」にちなんだ看護週間の17日には、県立青少年センターで贈呈式が行われた。会場には県内の看護学校7校から約600人の看護学生や関係者がつめかけ、受賞者に温かな拍手を送った。
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