延期していたJ3リーグが6月27日に開幕した。サポーターの期待も高まる中、試合は無観客のリモートマッチで開催。地元サッカーチームSC相模原(三浦文丈監督)はY.S.C.C横浜と相模原ギオンスタジアムで対戦し、0対0の引き分けに終わった。
スタメンには、三浦監督が期待する新加入選手のFWホムロとMF松田詠太郎、キャプテンの富澤清太郎らが名を連ねた。横浜のキックオフで幕を開け、攻守の激しい展開を繰り広げるが前半は0対0。後半、SCはFW三島康平に変わり、今シーズン新たに加入したFWユーリを投入。外国人選手2人が前線で連携し、先制点をめざすも崩せず。横浜も今シーズン限定の交代枠5人までの選手交代を行うが、お互いゴールネットを揺らすことができなかった。試合終了後、三浦監督は「ホームで勝ち点3は欲しかったが、1でも悪くない。前向きに行きましょう」とし、リモートマッチについては「残り10分、サポーターの声援があれば1点取れたのでは」と応援の必要性を訴えた。富澤キャプテンは「3カ月も空いたので、試合がしたいという思いの中での1戦だった。熱い熱量を届けたかった」とコメントした。
SCは次戦、7月4日(土)にアウェイで藤枝MYFCと対戦する。午後5時キックオフ。
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