照天神社(金子雄貴宮司/中野1900の1)が9月1日に発売された『家族遺棄社会〜孤立、無縁、放置の果てに』(角川新書/菅野久美子著)の中で、同宮の記事が14ページにわたり掲載されている。
高齢化や核家族化が進み、人生の最期を1人で迎え、死後数日たっても発見されない孤独死が全国的な問題になっている。照天神社は、マンションやアパートなどで孤独死した場合、不動産屋などその管理会社から連絡があり、物件をお祓いする取組を10年以上前から実施。全国的にこうしたことをしている神社はほとんどなく、口コミで噂は広まり、年間約100件、これまでに1000件以上のお祓いを行っているという。
紹介記事は第5章「家族遺棄社会と戦う人々」172ページから186ページに掲載。なお、この記事は9月9日発売の「東洋経済オンライン」に抜粋掲載され、ランキング1位になっている。金子宮司は「孤独死を減らすためには、日頃からの地域コミュニティーが大切。高齢者が社会に参加しやい環境づくりが、こうしたことを防ぐ有効な手立てになるのでは」と話した。
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