中野中学校は23日、コロナ禍でも全校生徒が安心安全に参加できる選挙活動を行うため、今年度の「生徒会本部役員選挙」で、タブレットパソコンを使ったオンライン投票を実施した。
同校はGIGAスクール推進校として、一人一台のタブレットパソコンが全生徒326人に配布されている。当日は、選挙管理委員長を務めた小林康次朗さんの「中野中のリーダーを決め、3年生から1・2年生へバトンが繋がれるとても大切な節目の日。しっかりとした態度、心構えで臨んで欲しい」との挨拶で選挙が開始。少人数教室で行われた立候補者による演説会の様子を生徒は、各々のタブレットパソコンから視聴し、投票を行った。菊地原宏明校長は「コロナ禍でも自らが投じた1票で代表者を選ぶことで、集団の一員であることを自覚できる。今回は3密を考慮し、こうした形での選挙となったが、社会生活の基礎を育む良い機会になったのでは」と話した。
さがみはら緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|