城山・津久井・相模湖・藤野の4商工会で構成する「津久井地域商工会連絡協議会」は昨年12月16日、地元自治会や観光協会、市関係者などと「鳥獣被害による意見交換会」を津久井商工会館で行った。
意見交換では、4地域それぞれサル、イノシシ、シカを中心とした鳥獣被害が多い状況を報告。それに加え、地域によってはハクビシンやアライグマ、タヌキ、ヤマビルなどの被害も増えている状況が報告され、電気柵や罠による捕獲での対策では万全でない現状が報告されるなど、活発な意見交換がなされた。
市からは行政の補助金に影響する「野生鳥獣による農業被害調査表」の提出への協力が求められ、今後は「住民、行政、猟友会などの連携が一つのカギとなるが、猟友会会員の高齢化対策も必要である。農業被害を資料にまとめ、具体的な対策を話し合っていく」ことなどが確認された。
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