神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

あなたの地元にも!  福祉の ”かがやきびと”

社会

公開:2023年2月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
あなたの地元にも!  福祉の ”かがやきびと”

 今回は、福祉の現場で働く人を紹介し、仕事やその人自身の魅力を伝えます。

小規模多機能ホームななかまど 杉谷 彩香さん

 介護福祉士として、緑区二本松で働く杉谷さんは、いつも大きなカバンを持ち歩いているそうです。「利用者さんを楽しませる秘密道具が入っているんです!」

エンジニアから福祉へ

 元々エンジニアとして勤めていた杉谷さんは、会社のボランティア活動として、福祉施設に行く機会があったそうです。「実は、学生時代の恩師に『あなたは機械より、人に携わる仕事が向いている』と言われたことを思い出して、思い切って福祉の仕事に転職してみたんです。」と話されました。「入職前は、介護の知識はありませんでしたが、利用者さんからは『花嫁修業してあげる』と、可愛がっていただきました。自分が学びを続けてきたというより、利用者さんに育ててもらったのかもしれません。」

スーパーマンになる職場

 「ななかまどで行っている『手作り市』は、手芸が得意な職員や利用者さんが中心となって活動できるよう、私が企画しました。私の特技は、人の特技を集めることなのかも!」と笑顔で語る杉谷さん。「大変だなと感じる時もあるけれど、必ずフォローをしてくれる他の職員がいます。得意なことを活かしながら、困ったときは助け合う。職員それぞれ『スーパーマン』のような存在です。」

太陽の下で待ち合わせ

 1月12日(木)、施設内の駐車場では、「かまどカフェ」が開催されていました。「ボランティアとして他の職員やOBと立ち上げたんです。住民の方からは、かまどカフェで偶然知り合いに再会できたという話も伺いました。ここを待ち合わせ場所にしてくれたら嬉しいなぁ。」と、今後の抱負を語られました。この日来訪された地域の方からは、「おしゃべりが楽しい。また次回もきたいな!」と、かまどカフェのファンになった様子でした。

[かまどカフェ開催日]

毎月第二木曜日

ななかまど敷地内

※天候等により、日程が変更になる場合があります。

 ご感想はこちらまでお寄せください。

(問)市社協総務課

【電話】042・730・3888

あなたの地元にも!  福祉の ”かがやきびと”-画像2 ご近所の方と手を取り「次も来てね」とお話しする杉谷さん
ご近所の方と手を取り「次も来てね」とお話しする杉谷さん

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

グリスロが本格運行

若葉台地区

グリスロが本格運行

移動手段の確保に喜ぶ声

4月10日

生成AI 約6割が利用

県内市町村

生成AI 約6割が利用

本紙調査 「業務の時短に効果」

4月10日

「道の駅」候補は5カ所に

相模原市

「道の駅」候補は5カ所に

設置の可能性を含め検討

4月3日

横浜地裁へ署名を提出

横浜地裁へ署名を提出

合議制裁判の早期実現求め

4月3日

北MC(メディカルセンター)3月末で廃止へ

相模原市

北MC(メディカルセンター)3月末で廃止へ

医療スタッフの確保困難に

3月27日

ふれあい収集試験実施

相模原市

ふれあい収集試験実施

各区1地区、10月から

3月27日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

    0

  • 1月11日0:00更新

    0

  • 9月21日0:00更新

    0

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

相模原市で誰でも創作に参加できるアート展

入場無料

相模原市で誰でも創作に参加できるアート展

5月3日から5日、ユニコムプラザで

5月3日~5月5日

さがみはら緑区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

さがみはら緑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook