「花火を打ち上げて卒業生を笑顔で送り出そう」。当麻田小学校(相原)の保護者有志が卒業生の思い出に残るようにと、花火の打ち上げを企画している。
「コロナ禍でイベント自粛などを経て卒業する子どもたちに、何かできることはないか」と考えたのは保護者の一人である安達裕也さん。同じ思いを持った有志の保護者8人で「未来に向かってはばたけ実行委員会」を結成して1月から準備を進めている。「とにかく子どもたちの思い出に残るようなことはできないかと考えた」と話す安達さん。その中で「コロナ禍でも花火なら密にならずに開催できると聞いた。それなら花火を打ち上げよう」と学校の許可を得て準備を進めている。
さらに、「花火なら地域の方も見ることができる。当麻田小周辺は、リニア中央新幹線の新駅設置に向けた道路工事も多く、地域の人たちが登下校時の見守り活動に参加してくれている。地域の方たちに日頃の感謝を伝えるための花火という気持ちもある」と説明する。現在も実行委員会では協賛金のお願いに回るなど、準備を急ぐ。安達さんは「協賛にご協力いただける方も募集しています」と呼びかける。
花火の打ち上げは3月24日(金)(雨天の場合は27日(月)に延期)。時間は午後7時から。65発ほど打ち上げる予定。校庭で打ち上げるため、関係者以外の入場はできない。「当日はぜひご自宅からご覧いただければ」と安達さん。実行委員会では「子どもたちの喜んだ笑顔が見たい。それだけです」と思いを語る。
詳細、問い合わせは安達さん【携帯電話】090・5798・7193。
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