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津久井産材 チラシで認知度アップ 「ツリーズ フロム ツクイ」第2弾発行

社会

公開:2023年5月25日

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「1人でも多くの人に手に取ってほしい」と、市森林政策課の木上穣地さん
「1人でも多くの人に手に取ってほしい」と、市森林政策課の木上穣地さん

 津久井産材の普及啓発を目的としたチラシ「ツリーズ フロム ツクイ」の第2弾が4月に完成。市内の公民館や図書館、まちづくりセンターなどで配布されている。

 津久井産材の利用拡大を図るとともに、相模原市の林業の復興に寄与することを目的に活動する「さがみはら津久井産材利用拡大協議会」(佐藤治男会長)が市から委託を受け、製作した啓発チラシの第2弾。2021年4月に発行された第1弾は、思わず手に取ってしまうようなユニークなデザインと、分かりやすくまとめられた情報が話題に。デザインは第1弾同様、牧野在住のアートディレクター・武笠太郎さん=人物風土記で紹介=が担当した。

 今回は「林業・製材業を知ろう」をテーマに、木材を『寿司』に見立てて津久井産材や生産者について説明。そのほか、思わず笑みがこぼれる4コマ漫画や津久井産材を使用した木製品などが紹介されている。

 市森林政策課の担当者によると、第1弾は「地元材を知ってもらう」ことに重点が置かれ、第2弾は「さらに詳しく知ってもらう」ために林業に関わる事業者や材木商を題材にしたという。インパクトのある表紙のデザインは、注目を集め、多くの人に手に取ってもらうことが目的。「自分は真面目な話が苦手。興味のない人にどうすれば興味を持ってもらえるか、楽しく伝える方法を考えて作った」と武笠さん。同課の担当者は「林業に対して堅いイメージを持つ人もいると思う。このチラシは楽しく分かりやすくまとめられているので、林業を知ってもらう1つのきっかけになればうれしい」と話した。

チラシのデザインを担当した、アートディレクターの武笠さん
チラシのデザインを担当した、アートディレクターの武笠さん

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