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北総合体育館 7月から「ほねごりアリーナ」 地元企業が命名権

社会

公開:2023年6月15日

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左から本村市長、阿部社長、同社マスコットキャラの「ほねごりくん」
左から本村市長、阿部社長、同社マスコットキャラの「ほねごりくん」

橋本の整骨院

 神奈川、多摩エリアを中心に鍼灸接骨院を運営する株式会社ほねごり(橋本)は6月1日、相模原市と市立北総合体育館(下九沢)のネーミングライツ(命名権)契約を締結した。これにより7月1日から同施設の愛称は「ほねごりアリーナ」となる。使用期間は2033年6月末までの10年間。契約金額は年額220万円。

 このほど、同社の阿部公太郎社長らが市役所を訪れ、本村賢太郎市長らと面会した。その中で阿部社長はネーミングライツスポンサーに名乗り出たことについて、「会社が創立10年を迎えたタイミングで、お世話になった相模原への貢献を考えた」と説明。尊敬する経営者という渋沢栄一の「目先のことだけでなく、地域社会を考えることが大事」という教えが背中を押したと話した。

コロナで激減

 同施設は1991年度に建てられ、体育室は観客席1006席、バスケットボールコート2面、バレーボールコート3面の広さがある。ただ、コロナ禍で利用者は激減し、18年度は28万人いたものの、22年度は14万人にまで落ち込んだ。阿部社長はそういった背景も承知の上で、「市と連携しイベントを開くなどし、コロナ前の水準に戻したい」と意気込みを語った。

ごりごりする?

 相模原市出身の阿部社長にとって同施設は、学生時代だけでなく、現在もバドミントンの競技で利用していることが、今回の契約の大きな要素のひとつとなったようだ。なお、面会では「(施術は)ごりごりするの?」と質問する本村市長に対し、「ほねごりの『ごり』は私が好きなゴリラの『ごり』です」と社名の由来を話し、誤解を解いた。

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