園児たちに、さまざまな魚について知り、魚に興味を持ってもらおうと、学校法人かみや学園 幼保連携型認定こども園 大島幼稚園(大島)は6月19日、鮮魚専門チェーンストア・角上魚類(株)相模原店(中央区清新)で食育活動を行った。
この日参加したのは、もも組とたんぽぽ組の年長54人。店舗の売り場にずらっと並んだ鮮魚や切り身、調理品や加工品を見ながら、魚の種類や生息地、水揚げ場所などについて同店スタッフから説明を聞き、学んだ。
最後に、港から届いたばかりの新鮮なブリを、スタッフが3枚におろす様子を見学。手際よく作業する姿を見た園児からは「おー」「すごーい」など驚きの声や、時折、笑い声もあがっていた。
園児から「今日のお魚はどこから来たの」「サメは食べられるの」「何で目が光る魚がいるの」など、質問を投げかけられたスタッフは、その一つ一つに丁寧に受け答えをしていた。
活動を終え、岸由香里園長は「今の子たちは、お魚離れの子が多い。生の魚を見たり、目の前でさばく様子を見る体験をすることで、少しでも魚に関心を持ってもらい、魚の良さに気づいてもらうきっかけになれば」と話した。
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