市立青和学園(青野原)で6月23日、南アフリカの農業ビジネス分野の起業家4人を招いた、国際交流が行われた。
当日は7〜9年(中1〜3)の生徒が各学年に分かれ、自己紹介やそれぞれの文化についての意見交換を英語で行った。
その後は、4人を囲んで給食に。9年の宮澤和花さんは「英語は得意だけど緊張した。話が通じるともっと話したいと思った」、5年の岡野廉さんは「外国の人と接する機会がないのでとてもうれしかった」と話した。
子どもたちと交流したノエル・バスティアンさんは、「南アフリカは子どもがたくさんいて、一人一人と話す機会はあまりないので良い機会になった。事前に南アフリカのことを調べてくれていて、特別な歓迎を受けたと思えた」と喜んだ。
今回の国際交流は、南アフリカと日本のアグリビジネス分野の起業家で構成される人材育成プログラムに参加する株式会社さがみこファーム(青野原)の山川勇一郎氏がコーディネートした。山川氏は「生徒たちがオープンに迎えてくれたので、南アフリカの人たちも楽しんでいるようだった。彼らなりに人との交流を通じて視野が広がり理解が進んだと思う。今後の事業につながればうれしい」と振り返った。
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