収穫したサツマイモを手にする園児たち
大島幼稚園が10月17日、園そばの契約農園でこの時季恒例の「お芋掘り」を実施した。
５月に園児たちが苗付けをしたサツマイモがいよいよ収穫時期を迎え、幼児クラスの約１３０人が畑に集合。農園の管理者から分かりやすくサツマイモの成長や掘り方について説明を聞いた後、イモ掘りが開始された。園児たちはスコップを片手に土まみれになりながら畑で奮闘。大きなサツマイモを見つけて必死で土をかき分けながら「抜けないよー」と先生に助けを求める園児や、「すっごく大きいのが採れた！」と笑顔を見せる園児の姿も見られた。
岸由香里園長は「太陽の光や畑の栄養を蓄えてぐんぐん伸びたツルの下には、大きな大きなサツマイモが子どもたちを待っていてくれた。掘り出すたびに大きな歓声が上がって『実りの秋』を満喫できたと思う」と喜びのコメント。収穫したサツマイモは翌週に開かれた、「お芋パーティー」で食された。
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