補助金の活用を呼び掛けるゼロカーボン推進課の角田小百合課長（右）と辺見智弘総括副主幹
「未来へＳｗｉｔｃｈ！ゼロカーボンさがみはら」を掲げる相模原市はこのほど、集合住宅や商業施設の駐車場に「電気自動車充電設備」を設置するための補助金を交付すると発表した。１基あたり最大で30万円。来年２月１日から申請受付を開始する。
地球温暖化の防止に寄与するため、電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及を図るのが目的。対象となるのは、充電設備を購入し所有者となる法人、個人事業者または法人格を持たないマンション管理組合の代表者など。急速充電設備・蓄電池付急速充電設備には１基あたり最大30万円で２基まで。普通充電設備・充電用コンセントスタンド・充電用コンセントには１基あたり最大15万円で５基まで。いずれも経費の３分の１まで。
申請の受付は来年２月１日から２月29日まで。購入期間は今年４月１日以降としており、既に購入した場合でも補助金の対象となる。予算額は６７５万円で申請の総額が予算を超えた場合は抽選となる。
省エネ機器補助金も
相模原市は11月１日、一般家庭が対象の「省エネ機器更新促進補助金」第２回の受付を開始した。対象となる省エネ機器を購入する場合、５万円を上限に買い替えに掛かる費用の３分の１を補助する。11月６日正午時点で申請の登録は予算の50％まで達している。
補助金に関する問い合わせは相模原市ゼロカーボン推進課【電話】０４２・７６９・８２４０へ。
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