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今 輝く 「自分らしく」、 前へ 卓英クラブ 佐藤常子さん

社会

公開:2024年2月15日

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お菓子づくりも趣味だという佐藤さん。手作りのジャムやシフォンケーキを仲間に振舞うことも。「注文受けますよ」と笑顔(中央小学校体育館で)
お菓子づくりも趣味だという佐藤さん。手作りのジャムやシフォンケーキを仲間に振舞うことも。「注文受けますよ」と笑顔(中央小学校体育館で)

 中央小学校(中央区)の体育館で開かれていた卓球講習会に参加した愛好家らにより約50年前に誕生した「卓英クラブ」。その発足メンバーの一人で、今も現役プレーヤーの佐藤常子さん(86・中央区在住)。「周りの人に支えられながら何とかやってきた感じ。みんなと一緒にプレーができて楽しい」と笑顔を見せる。同クラブ以外にも出身地である多摩のクラブにも所属。練習だけでなく「成果を試したい」と、大会にも積極的に出場している。ラージボール大会では全国大会で優勝した経験もある。体力づくりについて問うと「卓球の練習が体力づくりかな。疲れないように、過度にならないように気を付けています。疲れたら睡眠が一番!」と声を響かせた。

2つのクラブに所属

 学生時代はダンス部(今の新体操)で活躍。卓球を始めたのは社会人になってから。職場のサークルでプレーし始め、すぐに夢中になったという。30代半ばで相模原に移住。以降、相模原と多摩のクラブをかけ持ちする多忙な日々を過ごす。「お産以外で入院したことないの。体に恵まれていてね」と丈夫さを自慢。自分より下の世代の選手と打ち合うと、機敏さに年齢を感じる時もあるが、「足腰動くうちは、まだまだ続けますよ」と軽快に笑った。

プラス志向

 卓球以外では「水泳好き」という佐藤さん。元日に開催される冬の恒例行事「相模川寒中水泳大会」にも40回出場。今年表彰された。「よく続いたなぁと思う。私にとっても年中行事の一つなんです。もう少しいけるかな」と、はにかむ。

 自身曰く「物事をマイナスには捉えないプラス志向、単純で引きずらない性格」。興味を持ったらまずやってみる。わからないことはすぐ聞く。63歳で定年を迎えた時、「100歳まで生きる」と決めた。その日を笑顔で迎えるため「自分らしさ」は元気の源とも言えそうだ。「健康で元気に毎日過ごせれば、それが幸せなんです」。そう語る表情には自信が満ち溢れていた。

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