内出中学校の1年生が2月20日、地域の高齢者との交流会を企画し、互いに親睦を深めた。
同校の1年生は、「この地域は優しいか」をテーマに昨年4月から学んでいる。障害者の視点で地域を探検したり、車いすバスケットボールをプレーするなど、いろいろな側面から障害者について学んできた。次第に関心は高齢者へと傾いていき、今回の交流会を企画することになった。
当日は、生徒が12の班に分かれ交流。手作りかるた、手作りすごろく、射的、輪投げ、ボーリング、ドラマ上映などのアトラクションで打ち解けると、その後は互いに質問し合うなど、会話を楽しんだ。
交流を通して生徒は「どうすれば高齢者でも楽しめるかを考え、相手に配慮することを学んだ」という。参加した生徒は「緊張したけど、楽しかった」と話し、高齢者は「普段は中学生と接することがないからうれしかった。ぜひまた開催してほしい」と感想を述べていた。
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