パレスチナのハートアートプロジェクト(PHAP)主催による「パレスチナ・ガザの画家と子どもたちの作品展」が5月24日(金)から28日(火)まで、相模原市民ギャラリー(中央区相模原1の1の3 セレオ相模原4階)で行われる。午前11時から午後6時まで(最終日は午後3時まで)。入場無料。
PHAPの代表を務めるのは「パレスチナ支援の画家」とも呼ばれる、現代美術家の上條陽子さん(87・南区在住)。上條さんは1999年にパレスチナで開かれたグループ展への参加をきっかけに、難民キャンプでの絵画指導支援などを20年以上続けてきた。コロナ前の2019年にはガザから3人の画家の来日を実現させ、巡回展も成功させている。昨年から続くイスラエル軍による侵攻に「むごすぎる。人殺しも戦争もやめて」と心痛な思いを吐き出す。
今回の作品展は急遽、NHKの呼び掛けで企画された。ガザの7人の画家と子どもたちの作品を会場いっぱいに並べ、上條さん自身の作品も新作2点を展示する予定だ。期間中、その様子は撮影され、世界へと発信される。上條さんは「パレスチナの子どもたちの笑顔が忘れられない。一刻も早い終戦を願って世界へ発信します」と語った。
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