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水の事故 注意呼び掛け 市消防局 リーフレットなどで啓発   

社会

公開:2024年7月30日

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市が配布しているリーフレットとシール
市が配布しているリーフレットとシール

 相模原市消防局では、学校が夏休みに入り、川や湖でレジャーを楽しむ機会が増えることを受け、水の事故に注意するよう呼び掛けている。

 市消防総務課によると、市内における水泳中の溺者または水中転落等による水の事故は、2021年に12件、22年に21件、23年に13件発生している。川や湖での水遊びの注意点として、同課の担当者は▽天気、気象情報をチェックする▽危険な場所、子どもだけで遊ばせない▽ライフジャケットをきちんと着用する▽飲酒後に水に入らない▽遊泳禁止場所に入らないことなどを挙げる。

 特に川については、プールと違い急に深くなるなど水深がわからないことが多く、さらに地形により流れが速かったり、遅かったりする。「人目につかないところや遊泳禁止と表示されている場所には入らないようにしてほしい」と注意を促す。「レジャーや水遊びは本来楽しいもの。ただ、一歩間違えると危険になる場合がある。十分に注意して楽しんでほしい」と話すと、「遊ぶ時は熱中症にならないようにこまめな水分補給も忘れずに」と連日の猛暑にも気を付けるように呼び掛ける。

対応力を強化

 市消防局では8月31日(土)まで、水の事故の発生に備えて消防部隊の対応力を強化するとともに、水辺の安全についての啓発活動を行っている。

 各部隊の資機材の点検、車両への積載等を再度確認するほか、水の事故防止に係るリーフレットを大沢地区青少年健全育成協議会、上大島キャンプ場、相模川自然の村清流の里、相模川ビレッジ若あゆ(相模川自然の村野外体験教室)、相模川第一漁業協同組合に配架。市ホームページやインスタグラムの相模原市消防局のアカウントでは注意喚起、情報発信を行っている。

 さらに、消防車による巡回活動の際には、さがみんの限定シールを配布して、水の事故防止へ啓発に努めている(シールはなくなり次第終了)。

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