神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

森を知る「第一歩」に SC相模原 津久井で夢授業

文化

公開:2024年8月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
選手らと無心にクラベスづくりをする参加者たち
選手らと無心にクラベスづくりをする参加者たち

 森を知り、森を身近に感じてもらおうと、サッカーJ3・SC相模原は8月21日、つちざわの森(根小屋)で「出張!夢授業」を開催、市内外から6組16人が参加した。

 近年、Jリーグ全体で気候変動への取り組みを始めたことをきっかけに「相模原で出来ること」を考えていた同クラブ。広報の宮城國彦さんは「相模原は自然豊かだからOKと思い込んでいたが、手入れされていない山や森が災害の要因として挙げられていることを知った。人の暮らしや命にも直結する森について多くの人に知ってほしい」と今回のイベントを企画。SC相模原「ジモトアイプロジェクト つくいのきbyカナコ―」の一環として実施した。

 この日、森の中で現役の福井和樹選手(MF・23歳)らと津久井産材を使った打楽器・クラベスづくりや選手とのトークタイムを楽しんだ参加者たち。「木を削るのが大変だった。選手に質問できてよかった」(新宿小5年・武藤充輝さん)、「選手たちと近い距離で話ができてうれしかった」(二本松小5年・村上航大さん)とそれぞれ感想を語った。最後は森に隣接したカフェで森林浴ファシリテーターの青木薫さんが、森林の働きや整備についてスライドを用いて説明。時折、メモを取ったり、頷く人の姿も見られた。

継続開催を

 宮城さんは「不安もあったが子どもたちは五感を使って森をすごく楽しんでくれていた。この授業が森を知る最初の一歩となれば」と話した。今後は「季節が変わると森の景色も変わる。2回、3回と継続していきたい」と展望を述べた。

シニアの方必見!!

9月28日(土)定年退職予定者向け採用説明会・相談会

https://www.kmes-kanagawa.or.jp/

<PR>

さがみはら緑区版のローカルニュース最新6

緑地保全に役立てて

緑地保全に役立てて

津久井中央RCが市に寄付

9月14日

相原の「昭和」とは

相原の「昭和」とは

10月19日 歴史講演会

9月13日

相模原ジュニアがベスト8

相模原ジュニアがベスト8

全国ホープス卓球大会

9月12日

「近寄らない、近寄らせない」

「近寄らない、近寄らせない」

秋の行楽シーズンへ クマへ注意呼び掛け

9月12日

自費出版無料相談会を開催

先着5人限定

自費出版無料相談会を開催

ベテランスタッフが解説

9月12日

相模湖で相続セミナー

相模湖で相続セミナー

9月28日(土) ふれあいの杜さがみ湖

9月12日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook