第55回神奈川県消防操法大会が厚木市の県総合防災センターでこのほど開催され、相模原市の代表として出場した相模湖方面隊第3分団(千木良)、相模湖方面隊第4分団(内郷)の2チームが優秀賞を受賞した。
大会には県内の各市町村の代表チームが出場。消防ホースの結合から放水を行い標的を倒すまでのタイムと確実な動作などの総得点で競う。
同第3分団は5人によるポンプ車操法の部で第3位、同第4分団は4人による小型ポンプ操法の部で第4位だった。
同第3分団の指揮者を務めた長谷川和久さんは「大会本番でベストタイムを更新し、持てる力を最大限発揮した操法を披露できたと思う。仕事で忙しい中、私達のために応援、サポートしてくれた全ての方々のおかげで3位の優秀賞を獲ることができた」と感謝した。
同第4分団の3番員を担った松本瑞木さんは「想像以上に速いタイムを出せた事に達成感があるとともに、訓練を通じて団員同士の絆や信頼感も高まったと感じている。今後は地域の皆さまがより一層安心して暮らせるよう、大会、訓練を通じて学んだ知識、技術を消防団活動に活かしていきたい」と話した。
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