藤野出身のネイリスト・森久保千里さん(41)が8月18日・19日の2日間にわたり東京都新宿区で開催された、「ブリリアントワールドカップ日本大会」に出場し、最高位のDivisionIIIでグランプリ(総合優勝)に輝いた。
コロナ禍以降、初のリアル開催となった同大会。森久保さんはサロンやスクール講師を務めながら、全19部門中、16部門にエントリーした。
大会の1カ月半ほど前から準備を始めたという森久保さんは、「当日提出する10部門の作品を仕上げるため、睡眠が1、2時間くらいの日が続いて諦めかけた時もあった」と振り返る。それでも何とか間に合わせ、会場で競技する6部門も全力を尽くした。その結果、エントリーした全てで入賞し、最高位のグランプリを手にした。
森久保さんは「ネイリストを20年やってきて、目指していたのはここだった。やっと取れた」と満面の笑顔。自らのスキルを磨くために挑戦し続けてきた大会への参加はいったん区切りを付け、今後は「爪の大切さや正しい切り方を伝える活動をしていきたい」と真っ直ぐな目で語った。
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